ホームページを開設するのにもっとも大切な事
目的の決まっていないホームページは、制作料金、制作労力を捨てたのも同然です。
(本音を言えば、営業の足を引っ張ることになるかもしれません…)
商売をする最終目的は、お客様にその商品やサービスを利用してもらいお金をいただくことです。だから、ホームページを開設するには、やはりそれなりの効果がなければ投資した意味がありません。
インターネットを利用したホームページには、今までにない特徴があります。
今までの紙のパンフレットやカタログでは紹介しきれない量の、
『商品・サービスのカタログ』
『商品・サービスの案内』
『会社案内』
『ホームページからの注文・問い合わせ』
『アンケート』
など、色々な事ができますが、1番の目的を決めなければ、ぼやけた、わかりにくいホームページになってしまいます。
あなたは、ホームページを見たお客様にその場から、注文・問い合わせをして欲しいのですか?
それとも、お客様に営業マンや他の広告媒体では伝えきれない情報を伝えたいのですか?
これらの目的によって、ユーザーが見る画面に映るホームページの情報量・レイアウト・配色・文字サイズ・プラスαが変わってきます。
この目的というのはホームページ運営にとって最も大事なことで、例えばホームページのアクセスを向上させるための重要な手法にSEOというテクニックがあります。
確かにSEOはホームページ運営に重要な要素ですが、あなた(あなたの会社)がホームページを立ち上げた・運営している目的を忘れないでください。あまりSEOのことばかり考えていると、SEOを行なうことが目的になってしまう場合があります。
これでは本末転倒で、本来SEOは目的を達成するための手段の1つだということを忘れないでください。SEOはユーザーをあなたのホームページに誘導するための手段の1つです。他にも方法はあるんです。SEOが目的になってしまう典型的なパターンは
『検索エンジンに上位表示された』
『アクセス数が上がった』
ということばかりに目が行ってしまって、目的である利益の追求がおまけになってしまうケースです。
あなたがサッカー選手だったとして、試合をする時の目的は何ですか?ゴールを決めることですか?エースストライカーのアシストをすることですか?
違いますよね。試合をする目的は“試合に勝つ”ことです。ゴールを決めるのは、そのための手段です。ゴールを決めることが目的だと勘違いしてしまうと、チームプレイがおろそかになり、結果として試合にはなかなか勝てなくなりますよ。
ホームページも同じです。ビジネスサイトの場合の目的は、直接・間接かかわらず利益をあげることで、そのための方法の1つがSEOです。それはSEOが必要ではないということではなく、SEOは目的達成のための手段として必要なもの、と認識しておいてください。
ユーザーは、あなたが画面で見えているものと同じ状態で見えている人ばかりではありません。ユーザーが利用する回線・ブラウザ・モニターサイズ・フラッシュなどを見るソフトをプラグインしているかどうかなどによって見える画面は変わります。
インターネットユーザーは、余程欲しい情報でなければ見づらいホームページに興味はもちません。また、ネット利用者は目の良い方ばかりではありません。老眼の方や視覚障害の方もいらっしゃいます。
ホームページにもバリアフリーは必要ですね。
(“ユーザーの環境を考慮する”を参照)
商用のホームページは、趣味のサイトと違って、ただ闇雲に作ればいいというものではありません。趣味のサイトであれば、思うままに作っている間に制作者の意図するものがより明確になったり、別の訴えたい内容が浮き彫りになる場合もありますが、ビジネス目的の場合は明確に計画性を持って制作・運営をすることが必要です。
最低限のポイントは次の3つです。
右図のように、
「ホームページの目的」
「サイト構成・ページ内容」
「やさしいWEBページ」
この3つが三位一体となることが制作のポイントです。
あなたがご自分でホームページビルダーなどのホームページ制作ソフトを利用してホームページを開設する場合も、ホームページ制作業者に依頼してホームページを開設する場合も、やはり上記の内容はホームページのオーナーのチェックポイントとして整理して、必ず知っておかなければなりません。